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志田焼の里博物館

昭和初期へ待夢すりっぷ

志田焼の里博物館


志田焼の里博物館
 この施設は、志田焼を生産した工場を保存し、現代に博物館としてよみがえらせたものです。志田焼は1700年頃にはすでに始まっており、長い歴史があります。志田のやきもの作りは、長崎街道をはさんで東山と西山に分かれていました。ここは西山です。昔から東西の職人が腕をきそい、刷毛目(はけめ)の陶器や染付の磁器などを多く生産しました。この工場は志田陶器株式会社によって大正時代から始まり、志田焼生産の中心となりました。
 昭和30年代までは火鉢などが盛んに作られましたが、昭和59年(1984)に工場が閉鎖されました。残された施設は大正・昭和初期の雰囲気がただよい、昔の職人さんが今でも働いているような感じがします。やきもの作りの全行程が見学でき、巨大な窯は見る人を圧倒します。このような大規模な工場がそのまま保存されているのは大変珍しく、歴史的施設として高く評価されています。
 どうぞ志田焼の作られた環境を楽しんでください。


施設案内
順路1
陶土工場
遠く熊本などから運んだ陶石を、スタンパー(写真)で粉々に砕き、陶土の原料を作っていました。
順路3 順路2
釉薬調合場
釉薬(ゆうやく) 素焼きの陶磁器の表面にかけるくすり。焼成するとガラス質になり器に美しい光沢を与えます。
順路4
焼成場(重油・石炭窯)
焼成場(重油・石炭窯)
窯詰の作業場 重油や石炭を燃料にして、窯に火を入れていました。左には石膏の型が積まれています。 窯詰の作業場 いちばん奥の窯です。入口は大人が少し腰をかがめると入れるほどの高さで幅は4mほど、奥ゆきは8mほどあります。
順路4
焼成場(重油・石炭窯)
焼成場(重油・石炭窯)
窯の中 石炭窯の中です。大量の焼物を焼くことができるので、志田焼生産の中心としてこの工場は昭和後期まで栄えました。 窯の横 窯の横の下には、中の炎を逃がし、燃え方をよくする穴が数箇所あいています。この穴がないと、酸素不足で火が消えてしまいます。
順路4 順路5・6
焼成場(重油・石炭窯)
絵付形成への階段
炎噴出し口 石炭窯の中です。窯に火が入ると、数千℃の炎が酸素を求めてこの穴から噴き出しました。反対側の壁も同じようにしています。 階段を上る途中、右手に煙突が見えます。博物館のシンボルである2本の煙突のうちの1本です。階段は1段が広くなだらかです。
順路8
陶芸教室コーナー
陶芸教室コーナー
昭和(戦後)の製品 陶芸教室コーナーの棚には戦後の昭和に作られた製品が素焼きのまま飾られています。 陶芸教室コーナーです。当館の陶芸サークルの会員さんが作品を作る場所として利用しています。サークルは年会費5,000円です。
順路9
釉薬場→ロクロ形成場
機械ロクロ形成場
昭和(戦後)の製品 順路9を進む途中にも戦後の昭和に作られた製品が素焼きのまま並べられています。 機械ロクロ この場所でいろんな作品がうまれました。そしてそれらは今なお輝きを失うことなくどこかに飾られているでしょう。

順路7に戻ってきます
絵付・ロクロ体験場
外に出て天日乾燥棚の横を抜けると、体験コーナーにもどってきます。さて、博物館のご案内もそろそろ終わりです。
施設案内図


ごあんない(平成9年5月開館)
■開館時間/午前9時から午後5時まで
■休館日/毎週水曜日 年末・年始及びお盆の期間
■観覧料/大人 300円(団体20名から200円)
     小人 150円(団体20名から100円)
           金額は2007年10月現在
■交通
 列車をご利用の場合
 ◎JR武雄温泉駅から
  祐徳バス、祐徳神社行き・鹿島(中川)行き
  西山バス停下車徒歩2分
 ◎JR肥前鹿島駅から
  祐徳バス、武雄温泉駅(甘久)行き
  西山バス停下車徒歩2分
 マイカーご利用の場合
 ◎武雄・北方I.Cから約10分
 ◎嬉野I.Cから約20分
 ◎有明佐賀空港から約55分
MAP


写真の著作権・肖像権は、志田焼の里博物館に帰属します。
無断で転載、複製などに利用することを堅く禁じます。

 
資料提供
   
志田焼の里博物館 〒849-1402 佐賀県嬉野市塩田町久間乙3073番地
TEL・FAX 0954-66-4640 URL http://shidayaki-museum.com
嬉野市商工観光課 〒849-1411 佐賀県嬉野市塩田町馬場下甲1769番地
TEL 0954-66-9116 FAX 0954-66-3119