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よかとこ「名所・観光地」
あなたのまだ知らない美しい佐賀があります。
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名所・観光地を紹介しています。
東与賀海岸[佐賀県東与賀町]
海の紅葉-シチメンソウの群生地
東与賀海岸のシチメンソウ[佐賀県東与賀町]

シチメンソウ  佐賀県東与賀町の有明海に面した泥の海岸で、ムツゴロウやシオマネキ、自生した塩生植物のシチメンソウなどが観察できます。昭和天皇の最後の行幸地としても有名で、記念碑と御製碑が建てられています。堤防沿いには、干潟ギャラリーもあり、ドライブコースとして人気があります。また干潟よか公園も整備され、子どもから大人まで楽しめる広域的公園として親しまれています。
特にシチメンソウは、晩秋の風物詩として有名で、11月中旬には「干潟よか公園」を中心に「シチメンソウまつり」も開かれます。

東与賀海岸の見どころ
東与賀海岸展望台
面白し  沖へはるかに汐ひきて        
      鳥も蟹も見ゆる  有明の海
記念碑と御製碑[東与賀海岸] 東与賀海岸は、昭和天皇の最後の行幸地として有名です。
 昭和62年5月23日の訪問を記念して、有明海の壮大なパノラマが広がる展望台に、記念碑と御製碑が建てられています。
 上の歌は昭和天皇最後の歌会で、行幸されたときの有明海の様子を歌われたものです。
干潟ギャラリー
人と空と干潟がつくる自然の青空美術館
干潟ギャラリー[東与賀海岸] 世界最大の干満の差を誇る有明海の干潟を望み、殺風景なコンクリート海岸堤防には、お年寄りから子供たちまでの作品で飾られ、そこは自然の美術館になっています。周辺の環境美化に役立つとともに、いつでも見学ができて好評です。
シチメンソウの里 干潟よか公園
東与賀海岸展望台 有明海の干潟やシチメンソウなど豊かな自然を最大限に活用し、憩いの場・交流の場・自然とのふれあいと体験の場を備えた広域的公園です。
(じゃぶじゃぶ池・大型コンビネーション遊具・草スキー・ボート・おもしろ自転車等)
紅楽庵 江戸時代後期の佐賀平野独特の建築様式である「じょうご谷造り」で建造されています。麦藁・蘆などで造られ、台風対策も考えられた低く、どっしりとした構造です。

シチメンソウ[東与賀海岸]

海の紅葉-シチメンソウ[東与賀海岸] シチメンソウ
シチメンソウは、アカザ科の一年草で九州の代表的な塩生植物です。中でも東与賀海岸は最大の群集地で、長さ1,600m、幅10mのシチメンソウヤードを整備し、間近で観察できるようしています。

シチメンソウとその生長シチメンソウ
 シチメンソウは1年草で、茎は高さ20〜40cm程度で多くは下部から分岐する。
 葉はこん棒状態で無柄、互生し肉質で、先端部は鈍形か丸い。
 花は淡黄色で9月ごろから葉のわきに2個あるいは数個程度集まってつく。めしべは1個で短い花柱の上部には二分した柱頭がある。おしべは5個。
 シチメンソウは幼植物の頃から部分的に淡紅紫色を呈し、生長の過程で色の変化がみられ、秋期には全株が鮮やかな紅紫色となり、海岸や河口付近を彩り美しい景観をかもしだす。あたかも七面鳥のように色変わりするのでシチメンソウ(七面草)の名がある。
 この生長途上の色の変化は塩分濃度や光、温度等と関係があるといわれているが、未知な点が多く残されているようである。生長過程のおもなものを示したのが下記の表である。
渦巻き状の胚 発芽(1月) 淡紅色の本葉(3月)
淡紅色の一次葉(5月) .淡黄色の成熟した一次葉(7月) 二次葉と開花(8〜9月)
淡紅色の花被の肥厚化(9月) 紅葉のシチメンソウ群集(11月) 紅葉と果実・種子(12月)
1.渦巻き状の胚
2.発芽(1月)
3.淡紅色の本葉(3月)
4.淡紅緑色の一次葉(5月)
5.淡黄緑色の成熟した一次葉(7月)
6.二次葉と開花(8〜9月)
7.淡紅色の花被の肥厚化(9月)
8.紅葉のシチメンソウ群集(11月)
9.紅葉と果実・種子(12月)

1月(写真2) 高さ2〜3cm内外で淡紅色、淡緑色、淡黄緑色などの小さい双葉が目立つ。
2月 本葉が出始め、下旬にはややこん棒状に肥厚した淡紅色の子葉の上部に数枚の淡緑色の葉をつける。
3月中旬(写真3) 子葉をまだ残したままで本葉が数枚から10枚以上出ている。多くの個体が淡紅色に変化して、このころから成長がさかんになる。
5月下中旬(写真4) 茎葉とも淡紅緑色、葉数は20枚以上で、茎の高さは15〜20cm程度になる。分枝が始まる。
7月(写真5) 葉の色は全体的に淡緑色や黄緑色に変わる。茎の木質化が進み、分枝も多くなり、強固な植物になる。
8,9月(写真6)(写真7) 下部から分枝して直立し、広大な緑のシチメンソウ群集を形成する。成熟した細長い一次葉は落ちはじめるが、新生葉が次々につくられる。これが二次葉であり紅葉の主体となる。葉は茎の下部は細長いが、上部に行くにつれて短くなり先端に近いものほどこん棒状になっている。葉えきに淡黄白色の花をつけ、中・下旬には花被が肥厚しはじめて淡紅色の果実形成に向けて変化する。
11月下旬(写真8) 茎の上部並びに葉全体が紅色から紅紫色になっている。下部の葉は脱落し上部の葉は小さく、しかもこん棒状になり、そのつけねに紅色の果実をつけている。
12月中・下旬(写真9) 果実は成熟して潟地に散布され、胚の活動がはじまる。
資料提供:日本生物教育会第51回全国大会佐賀大会記念誌「佐賀県の生物」

東与賀海岸アクセスマップ

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