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佐賀のよかもん
その土地ならではのものとの出会い、
佐賀の豊かな自然や歴史と伝統に
人々の熱い想いが作り上げた逸品。
今回は、佐賀の「大楠」です。
川古・武雄・塚崎の大楠
樹齢3000年
川古の大楠 川古の大楠
川古の大楠 川古の大楠

川古の大楠
 
全国第5位の楠の巨木である。大楠の中でも川古のものが最も風格があるという人も多い。孤立しており、遠くから見通せる。根回り33m、高さ25m、幹回り21m、枝張りは東西南北27mにも達し国の天然記念物に指定されている。なんと樹齢3000年といわれる。
佐賀県には楠の大木が多く、以下に紹介する武雄神社の大楠、塚崎の大楠の3本が代表である。いずれも武雄温泉のある武雄市に集まっている。佐賀県の県の木はもちろん「くす」である。「肥前風土記」によれば、「佐賀」の名前は、楠を「サカノキ(栄の木)」と呼ぶことに由来すると言う。

幹に直接彫られた立ち仏で、伝説では奈良時代の名僧行基が刻んだといわれています。廃仏毀釈で顔面を削られ、昭和60年、永年の風雨虫損の影響で幹から剥落してしまった。制作年代は不明であるが「川古庄屋日記」から、明和3年(1766)には既に存在していたことが判っている。
像高:201cm
 
如意輪観音坐像は観音立像の顔面にはめ込まれていたもので、廃仏毀釈の際に分離されました。鋳造技法などから江戸時代の作品と考えられています。
像高:4cm
 

木の周囲は公園に整備され、水車小屋や茶店が建っている。茶店の中では、源為朝の大蛇退治のからくり人形芝居を上演している。茶店のおばさんたちの作ったヨモギ饅頭が旨い。 琵琶法師が語り川古の大楠一座が演じる「黒髪山の大蛇退治」を楽しむ事ができる。
(上演時間10分・無料)
※午前10時〜、午後12時〜、
  午後3時〜
水車を利用し、精米臼4基・ひき臼1基を動かしている。

青木月斗 句碑
青木月斗(明治12〜昭和24年)
武雄市へもたびたび訪れ句会に参加した。この句は大楠を訪れた際に月斗が詠んだもの。

武雄の大楠
「武雄の大楠」は武雄神社より御船山に向かって200mほど行ったところで武雄神社の御神木になっている。目の前にパッと現れるその大きさに驚き、街中にこれだけの巨木が存在すること自体不思議です。根張り東西18メートル、南北15メートル、根廻りは38メートルもあり、全国第7位。本幹は空洞化し、中は12畳敷きの広さがある。樹齢3000年の大楠といわれてきましたが、樹医さんが治療された際に樹齢5000年を越えているだろうという話も聞かれます。屋久島の縄文杉などと並んで貴重な遺産です。

塚崎の大楠
武雄市文化会館の前方の丘の上にある「塚崎の大楠」も樹齢3000年を越えると言われるが、落雷のために幹の上の部分が大きく欠けている。しかし、根周りは38mにおよび、やはりその大きさに圧倒される。もし落雷に遭わなければ、他の2つの楠に負けない大きさであったと思われる。根の張りや、空洞の作る空間の大きさは見事である。


アクセス 地図拡大
○長崎自動車道 武雄北方ICより車で15分
○JR武雄温泉駅より車で20分


写真の著作権・肖像権は、下記の団体に帰属します。
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取材協力
川古の大楠公園  佐賀県武雄市若木町川古7845-1 TEL0954−26−2920
武雄市経済部商工観光課  佐賀県武雄市武雄町大字昭和1-1 TEL0954−23−9237