温暖な気候に豊かな大地、そして海からの恵み。
豊富な食材と食文化が息づく佐賀。
佐賀ならではの自慢の逸品を紹介しています!
今回は、佐賀の特産品『佐賀牛』です。
 僕らのルーツは但馬牛なんだけど、恵まれた気候と風土で丹念に育てられ、昭和36年にローカルブランドで関西市場に『牛津牛』として出荷されたのが『佐賀牛』の始まり。50年代後半から肉質のよさが注目され、59年から県経済連が『佐賀牛』の表示を始め、関西でのテレビCMなどで有名になり、平成2年には定義が明文化されたのさ。「一口頬ばれば、とろけるようなまろやかさとジューシーな肉汁が奏でるおいしさ」と、全国的にも群を抜くものとして絶賛される僕ら『佐賀牛』は、贅沢な霜降り肉。僕らがこんなに上質になるには『適切な環境・体によいエサ・血統』と、大きく分けて3つの条件があって、生産農家の卓越した飼育技術の賜なんだよ。生後10か月の子牛の時に、肥育農家のみなさんに購入され、その後20か月位で出荷されるんだけど、その間のエサは、僕らの成長段階や状態によって微妙に変わり、全国に通じるブランド『佐賀牛』と名の付くものになるのに影響。色んな研究と努力がされて、僕らの知名度が上がっているのさ。

佐賀県の代表的な農畜産物の一つ『佐賀牛』。今や品質は、全国トップクラスの高い評価を受けている牛肉の一流ブランドで、人気も定着してきました。
 県内産の肥育牛肉(黒毛和種に限る)のうち、肉質4等級以上で、霜降りと呼ばれる良質の脂肪の度合いがNo7(全12段階)以上という厳しい規格を満たしたものだけが「佐賀牛」と呼ばれます。最もおいしい牛肉だけに付けられたブランド。主な出荷先は、大阪、神戸などで、最上級肉質の割合は22%で、全国平均の15%を上回る質の高さです。
牛肉は良質のたんぱく質。ヘム鉄は吸収率が高く、貧血を防ぐ
牛肉は肉類の中でも最も栄養価が高く、良質のたんぱく質、脂質、鉄分、亜鉛などを豊かに含んでいます。牛肉の鉄分、ヘム鉄は吸収率がよいのが特徴。また、脂肪酸から作られる物質「アナンダマイド」には、幸福感や爽快感をもたらし、痛みをやわらげる効果もあるそうです。
このような有効成分の相乗効果で体力・気力を充実させ、貧血や冷え性を改善し、髪や爪をつややかにし、胃腸を丈夫にしますが、ビタミン群と食物繊維が乏しいので、野菜をたっぷり付け合わせましょう。すね肉には、コラーゲンが多く、血管を強化して、脳出血を防いだり、皮膚の潤いをキープ。牛肉の脂肪のほとんどはコレステロール値を上層させる作用を持つ飽和脂肪酸なので、動脈硬化、高血圧、肥満が気になる人は、脂肪の少ない部位や料理法を選びましょう。
いたみやすい牛肉の保存法と解凍のコツ
牛肉は空気に触れると風味が落ちたり、細菌がついたり、カビがはえたりするので、ラップなどで密閉して保存しましょう。冷蔵庫ではスライスで3日間、ブロックで5日間位が目安。冷凍保存は、必要な時に必要な分取り出せるよう薄く、小さく、小分けしておくのがポイント。また、急速冷凍したほうが旨みを逃しません。いくら、冷凍保存でも、1か月程度が限界です。早目に使いましょう。
 冷凍保存したお肉は、基本的には冷蔵庫に移し、低温でじっくり解凍するのが理想。急ぐ時は、電子レンジで解凍し、常温解凍はしないようにしましょう。また、お湯や水につけて解凍するのも、風味や旨みが逃げてしまうので避けてください。
 



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