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■村岡安吉
■明治30年代、初めて
小城羊羹と印したと
される運搬箱 |
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村岡総本舗の中興の祖、村岡安吉は米穀商に生まれ羊羹づくりを始めたのは、明治32年(1899年)のことです。
当時、安吉は自転車で羊羹を売っていました。しかし自転車での販売は数に限りがあり、また労力も大きいことから発展する鉄道に着目し、その販路をひろげていきました。
また安吉を語る上で忘れてならないのが“小城羊羹”という商標のことです。安吉が羊羹業を始めた頃、小城ではほとんどが煉羊羹、櫻羊羹と称し販売していました。しかし安吉が各地を回りながら考えたのは地名を入れることだったのです。行く先々で「小城の羊羹」と呼ばれていたので“小城羊羹”の文字を初めてレッテルにとり入れ売り始めました。
これが今日一般的に呼ばれるようになり、小城でつくられる羊羹はほとんどが小城羊羹として広く販売されるところとなっています。 |
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