浜玉米の薄引き粉を蒸して、ひいた皮で、あんを巻いたお菓子で原料はなんと、うるち米と小豆のあん(こしあん・つぶあん)といたってシンプルである。
製造工程にしても最新の機械を使うのではなく、細かくひいた米の粉を約35度のお湯で固めるのだが、米の産地や質によって、お湯の量に変化をもたせるなど、出来上がりの歯ごたえには気を遣う。
■ちぎった生地を蒸籠(せいろ)に乗せじっくり35分ほど蒸し上げる。
■きねで蒸し上がった生地を2分間つき、必要以上の水分をとばし、荒熱を取った後、仕上げに30秒程つく。
■出来た生地は平ぺったい正方形に切り、あんを巻き込む。
以上の工程を経てこそ、広く永く愛され続けている匠の技が生きたお菓子「けえらん」の誕生である。
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